こんにちは。下ごしらえ.com 運営者の「ゆたりん」です。
寒くなると無性に食べたくなるすき焼きですが、いざ作ろうとしたときに「春菊がない!」と焦ったり、独特の苦味が苦手な家族がいて困ったりすることはありませんか。
実は、春菊以外にもすき焼きに合う野菜はたくさんあるんです。
この記事では、すき焼きの春菊代わりとして使えるおすすめの食材や、それぞれの特徴について詳しくご紹介していきます。
- 春菊の代用として使える定番の葉物野菜とその特徴
- 子供や苦味が苦手な人でも食べやすいおすすめ食材
- すき焼きのマンネリ解消にもなる変わり種野菜の提案
- 各野菜の食感や風味を活かす下ごしらえのポイント
すき焼きの春菊代わりにおすすめの葉物野菜

まずは、スーパーで手に入りやすく、春菊の代用として違和感なく使える定番の葉物野菜をご紹介します。
彩りや食感の良さを意識して選ぶのがポイントです。
彩りよし!水菜ですき焼きを華やかに
シャキシャキとした食感が魅力の水菜は、すき焼きの春菊代わりとして非常に優秀な野菜です。
春菊のような強い香りやクセがないため、どんな具材とも喧嘩せず、割り下の味を邪魔しません。
特に、お肉の脂っこさをさっぱりとさせたい時には最適ですね。
下ごしらえも簡単で、根元を切り落として4〜5cmの長さにカットするだけ。火の通りが早いので、煮込みすぎると食感が損なわれてしまいます。
食べる直前にサッと鍋に入れ、少ししんなりしたくらいで引き上げるのが、美味しく食べるコツですよ。
彩りも鮮やかな緑色で、鍋全体がパッと明るくなります。
春菊特有の苦味が苦手な方でも、水菜なら美味しく食べられること間違いなしです。
クセが少ない小松菜は子供にも大人気

小松菜はアクが少なく、下茹でなしでそのまま鍋に入れられるので、忙しい日のすき焼きにはもってこいの食材です。
茎の部分はしっかりとした歯応えがあり、葉の部分は煮汁をよく吸ってくれるので、一つの野菜で二つの食感を楽しめます。
春菊の代わりとして使うメリットは、何と言ってもその食べやすさです。
苦味がほとんどないので、小さなお子様がいるご家庭でも安心して食卓に出せます。
小松菜はカルシウムや鉄分が豊富に含まれているのも嬉しいポイントです。
お肉と一緒に食べることで、栄養バランスも整いやすくなりますね。
煮込んでも煮崩れしにくいので、クタクタになった野菜が好きな方にもおすすめです。
ほうれん草ですき焼きの栄養価をアップ

緑黄色野菜の代表格であるほうれん草も、すき焼きによく合います。
春菊と比べて葉が柔らかく、甘みのある割り下との相性は抜群です。
トロッとした食感になったほうれん草に、卵を絡めて食べると絶品ですよ。
ただし、ほうれん草には「シュウ酸」というアクの成分が含まれているため、そのまま鍋に入れると独特のエグみが出てしまうことがあります。
そのため、事前にサッと下茹でをして、水気を絞ってから鍋に入れるのが美味しく食べるための重要な下ごしらえです。
ひと手間かかりますが、その分、雑味のない濃厚な味わいを楽しめます。
「最近野菜不足かな」と感じている時には、ぜひ積極的に取り入れたい代用野菜です。
白菜の緑の部分も立派な春菊の代用に

すき焼きの定番具材である白菜ですが、普段は白い軸の部分を中心に使っていませんか?
実は、外側の濃い緑色の葉の部分は、春菊の代わりとして彩りを添えるのにぴったりなんです。
白い部分は甘みが強くトロトロになりますが、緑の葉の部分は火を通しても鮮やかな色が残りやすく、見た目のアクセントになります。
わざわざ別の野菜を買い足さなくても、白菜の切り方を工夫して、緑の部分を最後の方に入れるようにするだけで、見栄えがグッと良くなります。
部位によって火の通り加減が違うので、白い軸は最初から煮込み、緑の葉は食べる直前に入れるのがポイントです。
これなら冷蔵庫にあるものだけで対応できるので、節約にも繋がりますね。
豆苗なら安価で手軽に緑をプラスできる

お財布に優しい豆苗も、すき焼きの春菊代わりとして活躍してくれます。
豆の香りがほんのり漂い、シャキッとした食感がアクセントになります。
何より、一年を通して価格が安定しているのが嬉しいですよね。
豆苗は根元を切り落とし、さっと洗うだけで使える手軽さも魅力です。
火を通しすぎると筋っぽくなってしまうことがあるので、水菜と同様に「しゃぶしゃぶ」感覚で軽く火を通すのがおすすめです。
また、食べた後の根元を水に浸しておけば再収穫できるので、コストパフォーマンスは最強クラス。節約しながらもしっかり野菜を摂りたい、という時にぜひ試してみてください。
チンゲン菜のボリューム感で満足度向上

中華料理のイメージが強いチンゲン菜ですが、実はすき焼きに入れても美味しいんです。
肉厚な茎の部分はジューシーで食べ応えがあり、煮込んでもシャキシャキ感が残ります。
葉の部分は柔らかく、甘辛いタレがよく絡みます。
春菊の代わりとして使うと、全体的にボリューム感が出て、満足度の高いすき焼きになります。
株のまま縦に4等分または8等分に切ると、見た目も豪華になりますよ。
クセがないので、牛肉の旨味を邪魔せず、むしろ引き立ててくれる名脇役です。
いつもとは少し違った食感を楽しみたい時に、ぜひ選んでみてください。
すき焼きの春菊代わりを楽しむ変わり種とコツ

ここでは、「春菊がないから仕方なく」ではなく、「あえてこれを入れたい!」と思えるような変わり種野菜や、美味しく食べるための選び方のコツをご紹介します。
クレソンの辛味は春菊好きにおすすめ
「春菊のあの独特な香りや苦味が好きだけど、売っていなかった…」という方には、クレソンがおすすめです。
クレソン特有のピリッとした辛味と爽やかな香りは、濃厚なすき焼きの味を引き締めてくれます。
本来は肉料理の付け合わせとして生で食べることが多いですが、さっと火を通すことで辛味が和らぎ、春菊に近い大人の味わいを楽しめます。
茎が少し硬いことがあるので、気になる場合は葉を中心に使うか、茎を斜め薄切りにすると良いでしょう。
輸入食材店や大きめのスーパーで見かけることが多いので、見つけたらぜひ試してみてください。
牛肉との相性は抜群で、ちょっとおしゃれなすき焼きになりますよ。
キャベツやレタスであっさり食感を楽しむ

関西風のすき焼きや、少し変わったアレンジを楽しみたい時には、キャベツやレタスを入れてみるのも面白いですよ。
白菜よりも甘みが強く出るキャベツは、煮込むほどにトロトロになり、子供たちが大好きな味になります。
一方、レタスはシャキシャキ感を残して食べるのが正解です。
長時間煮込むのではなく、食べる直前に鍋に入れ、しんなりした瞬間を狙って引き上げます。
レタスの瑞々しさが口の中をさっぱりさせてくれるので、脂の多いお肉を食べても胃もたれしにくくなるかもしれません。
いつものすき焼きが、サラダ感覚でモリモリ食べられるようになりますよ。
香りを楽しむなら三つ葉やセリもアリ
春菊のような和のハーブ感を楽しみたいなら、三つ葉やセリも有力な候補です。
どちらも香りが良く、醤油ベースの割り下と非常によく合います。
三つ葉は、親子丼などでおなじみの通り、卵との相性が最高です。
香りが飛びやすいので、火を止める直前に散らすように入れると良いでしょう。
セリは、根っこまで美味しく食べられるのが特徴で、シャキシャキとした歯触りと清涼感のある香りが魅力です。
特にセリは「セリ鍋」が人気なように、お肉の出汁が出たスープとの相性が抜群。春菊の代わりという枠を超えて、主役級の働きをしてくれるはずです。
ネギの青い部分も彩りとして活用しよう

すき焼きに長ネギは欠かせませんが、白い部分ばかり使って、青い部分を捨ててしまっていませんか?
この青い部分こそ、春菊の代わりとして彩りを添えるのに使えます。
青い部分は少し硬かったり、ヌメリがあったりすることもありますが、斜めに薄くスライスしてしっかり煮込めば、甘みが出てトロトロになります。
何より、濃い緑色が鍋の中で映えるので、見た目のバランスが良くなります。
ただし、泥が溜まっていることがあるので、使う前によく洗うことを忘れないでください。
食材を無駄なく使い切ることは、エコで経済的でもありますね。
苦味の少ない野菜を選ぶ時のポイント
春菊の代わりを探す理由が「苦味が苦手だから」という場合、野菜選びには少し注意が必要です。
基本的に、色の濃い葉物野菜(ホウレンソウや小松菜)よりも、色の薄い野菜(白菜やレタス、キャベツ)の方が苦味が少ない傾向にあります。
また、同じ野菜でも収穫時期や育ち方によって味が変わることがあります。
例えば、冬の寒さに当たったホウレンソウや白菜は糖度が増して甘くなります。
子供が食べる場合は、加熱することで甘みが増す玉ねぎを多めに入れたり、先ほど紹介した小松菜や水菜のようなクセのない野菜を選んであげると、喜んで食べてくれるはずです。
「緑色の野菜=苦い」というイメージを払拭できるチャンスかもしれません。
すき焼きの春菊代わりで広がる食卓の楽しみ
春菊がなくても、身近な野菜で十分にすき焼きは楽しめます。
むしろ、代わりの野菜を使うことで、新しい食感や味わいを発見できるのが面白いところです。
「今日はさっぱりと水菜で」「栄養重視でほうれん草にしよう」「大人の味を楽しむためにクレソンを」といった具合に、その日の気分やメンバーに合わせて野菜を選んでみてください。
すき焼きは懐の深い料理なので、どんな野菜も優しく受け止めてくれます。
ぜひ、あなたのお気に入りの「すき焼きの春菊代わり」を見つけて、温かい食卓を囲んでくださいね。
この記事が、今夜の夕食作りのヒントになれば嬉しいです。
