こんにちは。下ごしらえ.com 運営者の「ゆたりん」です。
甘くて美味しいさつまいもが手に入ると、無性におうちで手作りのチップスが食べたくなりませんか。
でも、いざお家で作ってみると、なぜかお店のようにカリッとならずにシナシナになってしまったり、揚げている最中に焦げて苦くなってしまったりと、案外難しいなと感じている方も多いのではないでしょうか。
朝が弱くて毎日バタバタな私ですが、家族には体に優しい安心なおやつを食べさせたいなと思って、少ない手間で失敗しないさつまいもチップスの作り方を日々研究しています。
この記事では、油で揚げる基本のレシピはもちろん、レンジやトースター、フライパンを使った簡単な作り方から、パリパリ感を長持ちさせるための下ごしらえのステップまで、詳しくお届けしますね。
ちょっとした切り方のコツや水にさらす時間など、下ごしらえのポイントさえ押さえておけば、誰でもおうちで感動的なサクサク食感を作ることができますよ。
手作りだからこそ味わえる、素朴で優しい甘みのさつまいもチップスを、ぜひ一緒にマスターしてみましょう。
- さつまいもチップスをパリパリ食感に仕上げるための下ごしらえとスライス術
- 油揚げ・レンジ・トースター・フライパンなど調理法別の手軽なレシピ
- 塩や砂糖、米粉などを活用した体に優しく美味しい味付け&手作りアレンジ
- 湿気らせないための保存方法とサクサク感を復活させる簡単テクニック
さつまいものチップスを作る人気レシピとパリパリに仕上げるコツ
おうちでさつまいものチップスを作るときに、一番目指したいのはやっぱり「売っている商品みたいなパリパリ感」ですよね。実は、特別な調理器具を使わなくても、カットの仕方や揚げ方の手順をほんの少し意識するだけで、仕上がりは劇的に変わります。まずは基本となるカットの技術や、さまざまな加熱方法を用いた人気のレシピについて、1つずつ詳しく見ていきましょう。
パリパリ食感を生むさつまいものスライス方法と下ごしらえ

さつまいもチップス作りの命と言っても過言ではないのが、生地の「厚み」と「均一さ」です。包丁で切ると、どうしても厚みにムラが出てしまい、厚い部分はシナシナ、薄い部分は焦げてしまうという失敗が起きやすくなります。
そこでおすすめしたいのが、スライサーを活用することです。厚みが1mm〜1.5mm程度に均一に揃うことで、熱が均等に入り、全体の水分が一気に抜けて理想のパリパリ食感が生まれます。
そして、切った後に絶対外せないのが「アク抜き」と「でんぷん洗いを兼ねた下ごしらえ」の工程です。スライスしたさつまいもをたっぷりの水に5分〜10分ほど晒すことで、表面についている余分なでんぷん質が洗い流されます。この余分なでんぷんが残っていると、加熱した際に水分を抱え込んでしまい、サクサクになりにくくなってしまうんですよね。
水につけた後は、ザルにあげてしっかりと水気を切ります。ここからが一番大切なポイントなのですが、キッチンペーパーで1枚ずつ水分を完全に拭き取ってください。水気が残ったまま油に入れたり加熱したりすると、油跳ねの原因になるだけでなく、蒸気でフニャフニャした仕上がりになってしまいます。少し手間に思えるかもしれませんが、このていねいな下ごしらえこそが、お店級のパリパリ感を生み出す一番の近道ですよ。
スライスと下ごしらえの要点チェック
- スライサーを使って厚みを1mm〜1.5mm前後に揃える
- 水に5〜10分晒して表面の余分なでんぷんを洗い流す
- キッチンペーパーで両面の水気を1枚ずつしっかり拭き取る
油で揚げる基本的なさつまいもチップスレシピ

油で揚げる基本のレシピは、やっぱり素材の旨味と香ばしさが際立つ王道のスタイルです。ただし、高温の油にいきなり投入してしまうと、水分が抜ける前に表面だけがすぐに焦げついてしまうので注意が必要です。
美味しく揚げるコツは、160℃〜170℃の低温から中温の油でじっくり揚げること。フライパンや鍋に底から1cm〜2cmほどの油を注ぎ、重ならないようにさつまいもを並べて入れます。
揚げはじめは水分がどんどん抜けていくため、細かい泡がたくさん出て、シュワシュワという音が大きめに聞こえます。この段階では触りすぎず、温かい目で見守りましょう。しばらくすると泡が小さくなり、音も静かになってきます。さつまいもの端がほんのりきつね色に色づいて、触った感触が硬くなってきたら引き揚げ時です。
油から引き揚げたら、すぐにバットや網の上で余熱を切ります。揚げたては少し柔らかく感じても、冷めていく過程で残留水分が飛んでパリッとしてきます。熱いうちに軽く塩を振っておくと、さつまいも本来の甘みがキュッと引き立って本当に美味しいですよ。
レンジやトースターで手軽に作るノンフライレシピ
「揚げ物は油の処理が面倒だな」「カロリーが気になるからヘルシーに食べたい」という方には、電子レンジやオーブントースターを使ったノンフライのレシピがぴったりです。朝の忙しい時間や、ちょっと小腹が空いたときでもサッと作れるのが嬉しいですよね。
電子レンジで作る場合は、耐熱皿にクッキングシートを敷き、下ごしらえして水気を拭き取ったさつまいもが重ならないように並べます。600Wのレンジでまずは2分ほど加熱し、一度取り出して裏返します。その後は焦げないように様子を見ながら、20秒〜30秒ずつ追加で加熱していきましょう。水分が抜けて水分蒸気が出なくなったら完成です。
オーブントースターを使う場合は、アルミホイルやクッキングシートの上に並べ、180℃前後(または中火)で5分〜8分ほど焼きます。トースターは場所によって熱のあたり方が違うので、途中で前後を入れ替えたり、焼け具合をチェックして裏返したりすると綺麗に仕上がりますよ。仕上げにハケで薄くサラダ油やごま油を塗ってから焼くと、ノンフライでも揚げたてのようなツヤと香ばしさが加わるのでおすすめです。
| 調理法 | 加熱の目安 | 仕上がりの特徴 | 手軽さ |
|---|---|---|---|
| 油で揚げる | 160〜170℃で2〜3分 | 濃厚なコクと本格的なパリパリ感 | 油の準備と処理が必要 |
| 電子レンジ | 600Wで約2〜3分(様子見必須) | 油を使わず超ヘルシー&パリッとする | とってもお手軽 |
| トースター | 180℃で約5〜8分 | サクッと軽やかで香ばしい味わい | 途中で上下の裏返しが必要 |
フライパンで簡単に作れるカリカリのさつまいもチップス
揚げ油をたくさん準備するのも捨てるのも大変…というときに大活躍するのが、フライパンひとつで作る「揚げ焼き」スタイルです。フライパンの底全体に行き渡る程度(大さじ2〜3杯くらい)の少ない油で済むので、後片付けが本当に楽になります。
作り方はとてもシンプル。冷めた状態のフライパンに油をひき、下ごしらえ済みのさつまいもを重ならないように綺麗に敷き詰めます。それから弱火〜中火にかけてゆっくり加熱していきましょう。
片面が香ばしいきつね色になったらひっくり返し、両面をこんがりと焼き上げます。ポイントは最後まで焦らず弱火でじっくり火を通すこと。急いで強火にすると、外側だけ焦げて中は生のままになってしまいます。フライパンで作ると、油の量を極限まで抑えつつも、油揚げ特有のカリッとした満足感のある食感がしっかり味わえますよ。
塩や砂糖で楽しむおすすめの味付けバリエーション
プレーンな味もさつまいもの自然な甘みが味わえて最高ですが、味付けの工夫次第で無限にバリエーションが広がります。お子さまのおやつから大人のおつまみまで、気分に合わせていろいろ試してみるのが手作りの醍醐味ですよね。
定番中の定番は、シンプルな「塩」です。精製塩よりも、旨味のある岩塩や海塩を使うと、甘みがグッと引き立ちます。甘いお菓子風にしたいなら、熱々のうちに「粉糖」や「シナモンシュガー」をまぶすのがおすすめ。さらにおうちカフェ気分を味わいたいときは、フライパンで砂糖と水、少しのバターを煮詰めた蜜に絡めて「大学芋風キャラメルチップス」にするのも絶品です。
また、おつまみ系なら「黒コショウ&チーズ」や「コンソメパウダー」を振りかけると、手が止まらなくなる病みつきの味わいになりますよ。袋の中に揚げたてのチップスと調味料を入れてシャカシャカ振ると、全体にまんべんなく味が馴染んで失敗しません。
ゆたりんおすすめ!味付けアイデア
- ほんのり塩味:塩(岩塩)小さじ1/3で素材の甘みを強調
- シナモンバター:溶かしバター+砂糖+シナモンパウダー
- 大人のスパイシー:粉チーズ+粗挽き黒コショウ
- 和風コンソメ:市販のコンソメ顆粒を細かく砕いて振りかける
美味しいさつまいもチップスのレシピと保存やアレンジの活用術
さつまいもチップスをいつでも美味しく楽しむためには、調理の工程だけでなく、事前の下ごしらえや作った後の保存方法にもちょっとしたノウハウがあります。せっかくたくさん作ったのに湿気てしまってはもったいないですよね。
ここからは、下ごしらえの裏ワザから、湿気たときの復活法、さらに余ったチップスを活用した体に優しいアレンジレシピまで幅広くご紹介します。
揚げる前のアク抜きと水分除去で失敗を防ぐ下ごしらえ

さつまいもチップスを作るときに「どうしてもフニャッとしてしまう」という悩みを持つ方の多くは、実は揚げ方の前段階である下ごしらえの工程で水分が残っていることが原因だったりします。
アク抜きのために水にさらす作業はとても大切なのですが、水につけた後の水分コントロールが仕上がりを180度左右します。水から引き揚げたら、まずはザルでしっかり水気を切り、その後ペーパータオルを広げた上に重ならないように1枚ずつ並べていきましょう。上からもペーパータオルを重ねて、手のひらでやさしく押さえるようにして、完璧に水分を吸い取ります。
もし時間に余裕があるなら、ペーパーで拭いた後にバットに並べて15分〜30分ほど室内で風に当てて自然乾燥させるのもすごく効果的です。表面がほんのり乾いた状態(セミドライ状態)になってから加熱すると、油に入れた瞬間の水分飛散が減り、驚くほど短時間で短時間に均一なパリパリ感が完成します。忙しい朝や夕方でも、このひと手間を意識するだけで失敗のリスクをグッと減らせますよ。
まとめて作れるさつまいもチップスの正しい保存方法

一度にたくさん作ったさつまいもチップスは、正しく保存しておけば数日間はパリパリの美味しさをキープできます。手作りチップスの大敵は、空気中にある「湿気」と「油の酸化」です。
保存する際の絶対条件は、しっかりと完全に冷ましてから容器に入れることです。少しでも温かさが残っていると、容器の中で蒸気が発生してしまい、あっという間に湿気てフニャフニャになってしまいます。
冷めたことを確認したら、密閉できる保存袋(ジッパー付き袋)やタッパーなどの保存容器に入れます。このときに食品用の乾燥剤(シリカゲル)を一緒に入れておくのが長持ちの秘訣です。お菓子などに入っていた乾燥剤を取っておいて再利用するのも良いですね。直射日光や湿気の多い場所を避け、冷暗所で保存すれば、約3日〜5日ほどは美味しい状態を楽しめます。ただし保存料などは使っていないので、なるべく早めに召し上がってくださいね。
保存時の注意点
温かいまま袋に入れると結露で一発で湿気てしまいます!手で触って完全に冷たくなっていることを確認してから、乾燥剤と一緒に密閉容器へ入れましょう。
湿気たチップスをサクサク食感に復活させる裏ワザ
「うっかり保存袋の口が開いていて湿気てしまった…」「翌日食べたら食感が柔らかくなっていた」という場合でも、諦めて捨てる必要は全くありません!おうちにある加熱機器を使えば、簡単にあのサクサク感を復活させることができます。
一番手軽なのはオーブントースターを使う方法です。アルミホイルの上に湿気てしまったさつまいもチップスが重ならないように広げ、1〜2分ほど軽く温めます。表面が少し温まったらトースターから取り出し、そのまま数分間放置して冷ましてください。温めることで内部に残っていた水分が飛び、冷める過程で再びパリッとした食感に戻ります。
電子レンジを使う場合は、お皿にキッチンペーパーを敷き、チップスを並べて30秒ほどラップをかけずに加熱します。こちらも取り出した直後は少し柔らかく感じますが、空気に晒して冷ますことでカリッと感が蘇りますよ。焦げやすいので、短時間で様子を見ながら加熱するのが失敗しないコツです。
子どものおやつに最適な体に優しい手作りアレンジ
市販のスナック菓子は塩分や添加物が気になるときもありますが、手作りのさつまいもチップスなら原材料が分かっているからお子さまにも安心して与えられますよね。さらに一工夫加えて、栄養満点で体にも優しいアレンジを楽しんでみませんか。
私のお気に入りは、米粉を薄くまぶしてから揚げる「米粉衣のサクサクチップス」です。水気を拭き取ったさつまいもに、軽く米粉をまぶしてから油で揚げたりフライパンで焼いたりすると、米粉ならではの軽やかでクリスピーな食感が加わります。米粉は油の吸収率が小麦粉よりも低いと言われているので、胃もたれしにくくヘルシーに仕上がるのも嬉しいポイントです。
また、味付けにきな粉とほんの少しの黒糖を混ぜ合わせた「黒糖きな粉チップス」も、香ばしくて食物繊維や大豆たんぱくも摂れるのでお子さまのおやつにぴったりです。油を使わないレンジ加熱で作れば、よりナチュラルで素材そのものの甘みを噛みしめるヘルシーおやつになりますよ。
さつまいもチップスのカロリーを抑えるヘルシーな工夫
甘くて美味しいさつまいもチップスですが、ついつい手が伸びて食べ過ぎてしまうと、カロリーや脂質が気になりますよね。ダイエット中や健康に気を使っているときでも、罪悪感なく楽しむための工夫を取り入れてみましょう。
まず大きなポイントとなるのが「調理油の選び方と量」です。油で揚げる代わりに、先ほどご紹介した「レンジ調理」や「トースター調理」を採用すれば、油をほとんど使わないためカロリーを大幅にカットできます。
もし油のコクや香ばしさが欲しい場合は、スプレー式のオイルボトルを使ってシュッと均一に吹きかけるか、ハケで薄く表面に塗るだけに留めましょう。使う油も、オリーブオイルや米油など、酸化しにくく風味の良い油を選ぶと体に優しく仕上がります。
また、塩分の摂りすぎを防ぐために、塩を使わずに黒ごまを振ったり、無糖のココアパウダーを薄くかけたりするのもおすすめのテクニックです。ちょっとしたアイデアで、ヘルシーさと美味しさを両立させることができます。
| 工夫のポイント | 具体的な方法 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 調理法の変更 | レンジやトースターを活用する | 脂質を大幅カットして低カロリー化 |
| 油の塗り方 | オイルスプレーやハケを使う | 必要最低限の油で満足感をアップ |
| 油の種類 | 米油やオリーブオイルを選択 | 酸化しにくく体に優しい |
| 風味づけ | 黒ごま・きな粉・シナモンを活用 | 減塩しつつ満足感のある味わいに |
さつまいも チップス レシピに関するよくある質問(FAQ)
Q1:さつまいもチップスがパリパリにならずフニャフニャになる原因は何ですか?
A1:主な原因は「厚みのムラ」「でんぷんの残留」「水分の拭き残し」の3つです。スライサーで均一な薄さに切り、水にさらして余分なでんぷんを洗い流した後、ペーパータオルで両面の水分を完璧に拭き取ることで解決できます。
Q2:揚げる時に焦げやすくて困っています。どうすれば綺麗に揚がりますか?
A2:高温で揚げると糖分が多いためすぐに焦げてしまいます。160℃程度の低温からゆっくり揚げ始め、泡が小さくなって触ったときに硬さを感じるまでじっくり火を通すのが綺麗に仕上げるコツです。
Q3:皮はむいたほうが良いですか?それともついたままで大丈夫ですか?
A3:皮ごと使って全く問題ありません!むしろ皮には栄養やポリフェノールが豊富に含まれており、見た目も鮮やかになるので皮付きがおすすめです。気になる場合は綺麗に水洗いしてからスライスしてください。
Q4:作ってからどのくらい保存できますか?
A4:完全に冷ましてから乾燥剤と一緒に密閉容器に入れて冷暗所で保存すれば、約3日〜5日ほど美味しく保存できます。手作りのため保存料は含まれませんので、できるだけ早めにお召し上がりください。
自分好みのさつまいもチップスレシピを見つけるまとめ
今回は、おうちで簡単に作れてパリパリ食感が楽しめる、さつまいもチップスのレシピや下ごしらえのコツをたっぷりご紹介しました。
売っているようなサクサクのチップスを作るために最も重要なのは、スライサーを使って薄さを均一にし、しっかり水にさらした後に水分を完全に拭き取るという丁寧な下ごしらえです。この下準備さえしっかり行っておけば、油で揚げる方法はもちろん、電子レンジやトースター、フライパンを使った手軽な調理法でも失敗なく美味しく仕上がります。
塩や砂糖といった定番の味付けから、米粉を使ったヘルシーな衣、きな粉や黒糖を使った体に優しいアレンジまで、手作りだからこそ自分好みの味を無限に探求できるのが魅力ですね。
朝の隙間時間や休日のおやつタイムに、ぜひご家庭にある道具で気軽に試してみてください。きっとご家族みんなが笑顔になる、自慢のパリパリさつまいもチップスが出来上がりますよ。
なお、記載している調理時間や温度、保存期間などの数値データはあくまで一般的な目安となります。ご家庭の器具や環境に合わせて調整を行ってください。健康面やアレルギーに関して気になる点がある場合は、専門家や医師にご相談の上、安全に料理を楽しんでくださいね。

