こんにちは。下ごしらえ.com 運営者の「ゆたりん」です。
料理の味付けを一発で決めてくれる便利なクレージーソルトですが、使いたいときに限って「あ、切らしてた!」なんてこと、ありませんか?
独特のハーブの香りと岩塩の旨味は、普通の塩だけではなかなか再現できないので焦ってしまいますよね。
でも安心してください。
実はキッチンにある身近な調味料を組み合わせたり、スーパーでよく見かけるマジックソルトをうまく活用したりすることで、クレージーソルトの代用は十分に可能です。
今回は、そんなクレージーソルトの代用に関する作り方や、それを使った鶏肉料理やドレッシングなどのレシピについて詳しくご紹介していきます。
- 家にある身近な調味料を組み合わせてクレージーソルト風の味を作る方法
- マジックソルトやほりにしなど市販のスパイス調味料との違いと使い分け
- 代用塩を活用した絶品サラダチキンや自家製ドレッシングの簡単レシピ
- 魚や肉の臭み取りなど下ごしらえで役立つ代用テクニックとポイント
クレージーソルトを代用できる調味料と作り方

クレージーソルトがない場合でも、諦める必要はありません。
まずは、家庭にある基本的な調味料を混ぜ合わせる方法や、他のスパイス調味料で代用する際のポイントについて見ていきましょう。
それぞれの特徴を知ることで、料理に合わせた最適な代用方法が見つかります。
マジックソルトとクレージーソルトの違い
クレージーソルトの代用として真っ先に思い浮かぶのが、同じハーブソルトの代表格である「マジックソルト」ではないでしょうか。
スーパーの売り場でも隣同士に並んでいることが多いこの2つですが、実は味わいや成分には明確な違いがあります。
クレージーソルトは岩塩をベースに、ペッパー、オニオン、ガーリック、セロリ、タイム、オレガノなどがブレンドされており、ハーブの香りが際立つキリッとした塩味が特徴です。
一方、マジックソルトは塩やこしょうに加え、トマトパウダーやパセリ、フライドオニオンなどが含まれており、比較的「甘み」や「旨味」が強くマイルドな味わいになっています。
そのため、代用する際は少し塩気を足したり、ハーブ感を強めたい場合はドライハーブを追加したりすると、よりクレージーソルトに近いニュアンスが出せますよ。
どちらも万能ですが、トマトの風味が邪魔にならない料理であれば、そのまま代用しても十分に美味しく仕上がります。
マジックソルトは少し甘みが強いため、塩味を強調したい料理では塩を少々足すのがおすすめです。
塩コショウとハーブで自家製する方法

専用のハーブソルトが手元になくても、キッチンにある基本的な調味料を混ぜ合わせるだけで、驚くほど本格的な「自家製ハーブソルト」を作ることができます。
基本の比率は、「塩:コショウ:ガーリックパウダー=2:1:0.5」程度を目安にすると良いでしょう。
これだけでも雰囲気は出ますが、さらに乾燥ハーブを加えることで完成度が一気に高まります。
特に、オレガノ、バジル、タイム、セロリシード(またはドライセロリ)などは、クレージーソルトの風味構成に近いハーブです。
これらを少しずつ加えながら味を調整してみてください。
100均やスーパーのスパイスコーナーで売っている小さな瓶のもので十分です。
自家製のメリットは、自分好みにハーブの強さや塩分量を調整できること。
減塩したい方にもおすすめの方法ですよ。
まとめて作って小瓶に入れておけば、いつでもサッと使えて便利です。
100均で買えるスパイス調味料の活用

最近の100円ショップの調味料コーナーは侮れません。
実は、クレージーソルトの代用にぴったりな「ミックスハーブ」や「ガーリックソルト」などが豊富に揃っているんです。
特に「イタリアンハーブミックス」のような商品は、最初からバジルやオレガノ、パセリなどがバランスよく配合されているため、これに岩塩と粗挽き黒こしょうを混ぜるだけで、即席のハーブソルトが完成します。
また、ダイソーやセリアなどで見かけるミル付きのスパイスボトルも狙い目です。
中には「ハーブソルト」として売られているものもあり、100円とは思えないクオリティで代用として十分機能します。
コストをかけずに代用品を用意したい場合は、まず100均を覗いてみるのが賢い選択かもしれません。
ただし、商品によっては塩分が強すぎたり、逆にハーブが少なかったりすることもあるので、最初は味見をしながら料理に使う量を調整してくださいね。
100均のスパイスは容量が少なめなので、お試しで作ってみるのに最適です。
コンソメを使った代用下ごしらえのコツ

意外かもしれませんが、洋風料理の下ごしらえにおいては「コンソメ(顆粒)」がクレージーソルトの代用としていい仕事をしてくれます。
クレージーソルトにはオニオンやガーリックの旨味が含まれていますが、コンソメにも野菜や肉の旨味が凝縮されているため、料理に奥行きを与えるという点では共通しているからです。
代用する場合は、「塩+粗挽きコショウ+コンソメ(少々)」を混ぜて使います。
特に、スープやポトフ、洋風の炒め物などを作る際は、ハーブの香りがなくてもコンソメの旨味で味がバシッと決まります。
ただし、コンソメだけではハーブ特有の爽やかさが足りないので、もしあれば乾燥パセリやバジルをひと振りすると、よりクレージーソルトを使ったときの仕上がりに近づきます。
ハーブが苦手なお子様がいるご家庭では、むしろこのコンソメ代用の方が喜ばれることも多いですよ。
ガーリックパウダーでパンチを出す代用
クレージーソルトの魅力の一つは、食欲をそそるガーリックの風味です。
ハーブの香りが手元にない場合でも、「ガーリックパウダー」と「岩塩」を組み合わせることで、パンチの効いた代用塩を作ることができます。
特に肉料理の下味として使う場合、ガーリックの風味が肉の臭みを消し、旨味を引き立ててくれるため、ハーブなしでも十分に美味しく仕上がります。
作り方は簡単で、塩とガーリックパウダーを好みのバランスで混ぜ、最後に黒こしょうを多めに振るだけ。
これだけで、ステーキや焼肉、唐揚げの下味として最強の調味料になります。
もし「ガーリックソルト」として売られているものがあれば、それでもOKです。
ただし、生のにんにく(チューブやおろし)を使うと水分が出てしまい、ソルトとしての使い勝手が変わってしまうので、下ごしらえで保存性を高めたい場合は必ず「パウダー(乾燥)」タイプを使うようにしましょう。
アウトドアスパイスほりにしは代用可能?
キャンプブームで一気に家庭にも普及した「アウトドアスパイス ほりにし」。
これをクレージーソルトの代わりに使いたいという方も多いと思います。
結論から言うと、代用は可能ですが「味の方向性」が少し異なります。
クレージーソルトが「洋風・ハーブ系」であるのに対し、ほりにしは醤油パウダーや和風だしがベースの「和洋折衷・旨味系」です。
そのため、肉料理やチャーハン、炒め物などの代用には抜群の相性を発揮し、むしろご飯が進む味になります。
しかし、オリーブオイルと合わせてドレッシングにするような、シンプルにハーブの香りを生かしたい用途だと、醤油の風味が勝ってしまうため不向きな場合もあります。
ほりにしを代用として使うなら、「加熱する料理」や「ガッツリ系の味付け」のシーンで選ぶのが正解です。
用途に合わせて使い分けることで、料理のレパートリーがさらに広がりますよ。
クレージーソルトの代用を活用した人気レシピ

代用の準備ができたら、実際に料理に使ってみましょう。
ここでは、クレージーソルトの代用塩を使った具体的なレシピや、下ごしらえの活用術をご紹介します。
本家にも負けない美味しさを引き出せますよ。
鶏肉の下ごしらえに使う代用テクニック
鶏肉、特に鶏むね肉やささみは淡白な味なので、下ごしらえの段階でしっかりと風味をつけておくことが美味しく食べる秘訣です。
先ほど紹介した「自家製ハーブソルト(塩+コショウ+ガーリック+ドライハーブ)」を鶏肉全体に揉み込み、15分〜30分ほど置いておきましょう。
このひと手間で、焼いたときの香ばしさが格段にアップします。
ポイントは、「オリーブオイルも一緒に揉み込むこと」です。
オイルがハーブの脂溶性の香りを引き出し、同時に肉の水分を閉じ込めてパサつきを防いでくれます。
代用塩で作るソテーやチキンカツは、ソースがいらないほどしっかり味がついて冷めても美味しいので、お弁当のおかずにも最適です。
もしタイムやローズマリーがあれば、一緒に漬け込むとお店のような本格的な味になりますよ。
代用塩と一緒に少量の砂糖を揉み込むと、保水効果で鶏むね肉がさらにしっとり柔らかくなります。
サラダチキンを代用塩で作る手順

ダイエットや健康志向の方に人気のサラダチキンも、クレージーソルトの代用品で簡単に作れます。
市販のサラダチキンは添加物が気になることもありますが、自家製なら安心です。
耐熱性のポリ袋に鶏むね肉を入れ、「マジックソルト」または「代用ハーブソルト」を小さじ1〜2杯、酒または白ワインを大さじ1杯加えてよく揉み込みます。
空気を抜いて口を縛り、沸騰したお湯に入れて火を止め、蓋をしてそのままお湯が冷めるまで放置するだけ(※お肉の厚みや季節によって放置時間は調整し、中心まで火が通っているか必ず確認してください)。
代用塩に含まれるハーブやスパイスの風味がじっくりと肉に染み込み、臭みのない上品なサラダチキンに仕上がります。
マジックソルトを使うと少し甘みのある優しい味に、ガーリックパウダー強めの代用塩ならパンチのある味にと、好みに合わせてアレンジできるのも手作りの楽しさですね。
余熱調理は温度管理が重要です。
食中毒防止のため、肉の厚みは均一にし、中まで確実に加熱されたことを確認してから食べてください。
魚の臭み取りと下ごしらえへの活用

魚料理、特に白身魚のムニエルやホイル焼きを作る際、魚特有の生臭さが気になることがありますよね。
そんな時こそ、クレージーソルトの代用塩が活躍します。
塩の脱水作用で余分な水分(臭みの元)を出しつつ、ハーブやスパイスの香りでマスキングする効果があるからです。
調理の10分前に、魚の切り身の両面に「塩+コショウ+オレガノ(またはタイム)」を振って置いておきます。
その後、表面に出てきた水分をキッチンペーパーで軽く拭き取ってから調理してください。
この「拭き取り」が重要で、臭みを含んだ水分を取り除くことで、ハーブの香りがよりクリアに感じられるようになります。
代用品を使う場合でも、この下処理の手順は変わりません。
安い切り身魚でも、このひと手間でレストラン級の味に変わりますよ。
オリーブオイルと代用品で作るドレッシング
サラダを食べる時、市販のドレッシングもいいですが、代用ソルトとオリーブオイルで作る即席ドレッシングは格別の美味しさです。
作り方はとてもシンプル。
ボウルに「オリーブオイル大さじ2、酢(またはレモン汁)大さじ1、代用ハーブソルト小さじ1/2〜1」を入れて、白っぽくなるまでよく混ぜ合わせるだけです。
クレージーソルトの代用品として「マジックソルト」を使う場合は、トマトやパセリの彩りが加わり、見た目も華やかになります。
自家製ミックス(塩+コショウ+バジルなど)を使う場合は、少し粉チーズを加えるとコクが出てシーザーサラダ風の味わいも楽しめます。
食べる直前に和えるのがポイントで、野菜のシャキシャキ感を損なわずにハーブのフレッシュな香りを楽しめます。
添加物なしでヘルシーなので、健康を気にする方にもぜひ試してほしいレシピです。
ポテトフライに合う代用フレーバー
揚げたてのポテトフライにクレージーソルトを振ると最高に美味しいですが、代用品でもその感動は再現できます。
おすすめは、「塩+青のり+コンソメ」または「塩+カレー粉+ガーリックパウダー」の組み合わせです。
これらは厳密にはハーブソルトの代用とは少し違いますが、「複雑な旨味のある塩」としてポテトとの相性は抜群です。
もちろん、基本の「塩+コショウ+ドライハーブ(パセリやバジル)」も王道で美味しいですが、少しジャンキーな味を楽しみたい時は、あえてハーブではなくスパイス系に振るのもアリです。
揚げたて(またはレンジで温めた直後)の油が表面に残っているうちに、紙袋にポテトと代用スパイスを入れてシャカシャカ振ってください。
全体に味が均一に馴染み、手が止まらなくなること間違いなしです。
子供のおやつやお酒のおつまみとして、色々な代用フレーバーを試してみるのも楽しいですよ。
クレージーソルトの代用で料理を楽しむ
いかがでしたでしょうか。
クレージーソルトが手元になくても、塩、コショウ、ガーリック、そしてドライハーブなどを組み合わせることで、十分にその役割を果たすことができます。
また、マジックソルトやほりにしといった他の調味料も、特徴を理解して使えば立派な代役となります。
むしろ、自分で調合することで「今回はガーリック強めにしよう」「魚料理だからタイムを入れよう」といった具合に、料理に合わせたカスタマイズができるようになります。
これは料理好きにとって大きなメリットですよね。
ぜひ、今回ご紹介した代用テクニックやレシピを参考にして、毎日の下ごしらえや料理をもっと自由に、そして美味しく楽しんでみてください。
きっと、あなただけの「オリジナルソルト」が見つかるはずですよ。
参照サイト:ちそう

