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いわしの冷凍保存・解凍のコツとおいしい下ごしらえレシピ

いわしの冷凍保存・解凍のコツ 魚介類の下ごしらえ
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こんにちは。下ごしらえ.com 運営者の「ゆたりん」です。

スーパーでピカピカに光った新鮮ないわしを見つけると、思わず手に取りたくなりますよね。でも、いわしって足が早い、つまり傷みやすい魚の代表格。今日中に食べきれるかな、小魚だけど下処理が面倒そうだな、なんて迷って諦めてしまうことも多いのではないでしょうか。

たくさん買ってお得に保存したいけれど、いわしの冷凍方法や美味しく長持ちさせるコツがわからないという声をよく耳にします。

冷凍した後の保存期間の目安や、ドリップを出さずに美味しく解凍するやり方、さらには定番の生姜煮や塩焼き、離乳食向けのつみれ汁にアレンジする方法など、知りたいことがたくさんありますよね。

今回は、そんな悩みをすっきり解決できるように、いわしの冷凍に関する基本の下ごしらえから、旨味をキープするコツまでを分かりやすくまとめました。これを読めば、お家でも迷わず新鮮な状態のままストックできるようになりますよ。

  • いわしを冷凍保存するメリットと鮮度を保つための基本手順
  • 丸ごと・内臓除去・三枚おろしなど用途に合わせた下ごしらえの方法
  • 冷凍したいわしの旨味を逃さずに美味しく解凍する具体的なテクニック
  • 解凍後やお弁当にすぐ使える定番の簡単おすすめアレンジレシピ
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いわしを冷凍保存するメリットと基本の手順

いわしを買ってきたら、できるだけ早く下処理をして冷凍するのが美味しさをキープする最大の秘訣です。

ここでは、なぜ冷凍がおすすめなのかという理由から、丸ごと保存する場合、内臓を取る場合、三枚におろす場合といったシーン別の詳しい下ごしらえの手順、さらに美味しく凍らせるコツや保存期間の目安までを詳しく見ていきましょう。

冷凍保存でいわしの鮮度を保つ理由

冷凍保存でいわしの鮮度を保つ理由

いわしは「魚へんに弱い」と書くくらい、本当にデリケートな魚なんですよね。水揚げされてから傷むまでのスピードが他の魚に比べてもかなり早いのが特徴です。

常温はもちろん、冷蔵庫のチルド室に入れておいても、1日経つだけで特有の生臭さが出てきてしまうことがあります。これは、いわしが持つ成分や水分が原因で、酸化や傷みが進みやすいからなんです。

そこで大活躍するのが冷凍保存です。買ってきたその日のうちに適切な下ごしらえをして凍らせることで、鮮度の低下をピタッと止めることができます。酸化による臭みの発生を抑え、身のふっくらとした食感をそのままキープできるのが嬉しいポイント。

まとめて安く売られているときにたくさん買って冷凍しておけば、いつでもお肉感覚でサッと料理に使えるので、家計の強い味方にもなりますよ。忙しい平日の夕飯作りも、冷凍ストックがあればグッと楽になりますね。

いわしを丸ごと冷凍する際の下ごしらえ

いわしを丸ごと冷凍する際の下ごしらえ

「とにかく買ってきたらすぐに保存したい」「後で調理法をじっくり考えたい」というときは、丸ごと冷凍するのが一番手軽です。

ただし、パックから出してそのまま冷凍庫にポイッと入れるのは絶対にNG。丸ごと凍らせる場合でも、ちょっとしたひと手間で解凍後の美味しさが劇的に変わります。

丸ごと冷凍の下ごしらえ手順

1. いわしをザルにのせ、冷たい流水で表面のぬめりやウロコを優しく洗い流します。
2. キッチンペーパーを使い、表面の水分をこれでもかというくらい完全に拭き取ります。
3. 1尾ずつ空気が入らないようにピッチリとラップで包みます。
4. ジッパー付きの冷凍保存袋に重ならないように並べて入れ、空気をしっかり抜いて密閉します。

水分が残っていると、それが凍るときに霜になって生臭さの原因になってしまうので、水分を拭き取る作業は丁寧に行うのがコツです。丸ごと冷凍は手間がかかりませんが、内臓が入ったままだと長期保存には少し不向きなので、なるべく早めに使い切るように意識するといいかなと思います。

内臓を取り除いてから冷凍する下ごしらえ

内臓を取り除いてから冷凍する下ごしらえ

解凍した後の調理を少しでも楽にしたい、あるいは生臭さを徹底的に排除したいという場合は、内臓をきれいに取り除いてから冷凍するのがおすすめです。

いわしの生臭さの大部分は、お腹の中の内臓や血合いから発生します。ここをあらかじめ取り除いておくことで、冷凍中の品質低下をかなり防ぐことができるんですよ。(参考:宝酒造 食品の不快なにおい)

まずは頭を包丁で落とし、お腹に切れ目を入れて内臓をかき出します。その後、お腹の中にある黒い膜や背骨に沿ってついている「血合い」と呼ばれる血の塊を、流水で綺麗に洗い流してください。

洗うときは冷たい水を使うのが、身を傷めないためのポイントです。洗い終わったら、お腹の中までキッチンペーパーを差し込んで、水分を徹底的に吸い取ります。

あとは丸ごと冷凍のときと同じように、1尾ずつラップに包んで保存袋に入れたら完了です。この状態にしておけば、解凍後にすぐ煮付けや塩焼きに使えるので、調理の手間が半分以下になりますね。

三枚おろしにしてから冷凍する下ごしらえ

三枚おろしにしてから冷凍する下ごしらえ

フライや天ぷら、蒲焼き、または離乳食の材料やつみれなどに使いたいときは、あらかじめ三枚におろしてから冷凍するのがベストです。

いわしは身が柔らかいので、包丁を使わずに手でさばく「手開き」という方法でも簡単に三枚に下ろすことができますよ。道具も汚れないし、慣れると包丁より綺麗にできるのでおすすめです。

頭と内臓を落として綺麗に洗ったいわしの親指を、背骨に沿って滑らせるように動かしていくと、ポロッと身と骨が離れてくれます。骨を取り除いたら、腹骨を包丁で薄く削ぎ落としましょう。もし離乳食やつみれに使う予定なら、この段階で皮もペロッと剥いておくと後が楽ちんです。

おろし終わったら、やはり水分を完璧に拭き取ります。水分が残っていると身が水っぽくなってしまうので注意してくださいね。三枚おろしは身が薄いため、1枚ずつラップに包むか、プレスンシールなどを使って密閉度を高めてあげると、冷凍焼けを防いでキレイな状態をキープできますよ。

いわしの急速冷凍を成功させるコツ

いわしの急速冷凍を成功させるコツ

いわしを冷凍するとき、いかに「素早く凍らせるか」が、解凍後の美味しさを左右する運命の分かれ道になります。ゆっくり時間をかけて凍らせてしまうと、いわしの身の中にある水分が大きな氷の結晶になってしまい、身の細胞を破壊してしまうんです。

その結果、解凍したときに旨味成分が水分(ドリップ)と一緒にドバッと流れ出てしまい、パサパサで生臭い仕上がりになってしまいます。

これを防ぐためには、家庭の冷凍庫でも急速冷凍を意識することが大切です。ラップに包んだいわしをジッパー付き保存袋に入れたら、金属製のトレイ(アルミやステンレスなど)の上に平らに並べて冷凍庫に入れましょう。

金属は熱伝導率が高いので、冷気が一気にいわしに伝わり、凍るまでの時間を大幅に短縮してくれます。もし冷凍庫に「急速冷凍機能」がついている場合は、スイッチを入れるのを忘れないでくださいね。ちょっとした工夫ですが、これだけで解凍したときのふっくら感が全然違ってきます。

冷凍したいわしの保存期間の目安

冷凍したいわしの保存期間の目安

冷凍したからといって、何ヶ月もずっと同じ美味しさが保てるわけではありません。家庭の冷凍庫は開け閉めが多くて温度変化が激しいため、少しずつ乾燥や酸化(冷凍焼け)が進んでしまうんです。

美味しく食べられる一般的な保存期間の目安を、下ごしらえの状態別に表にまとめてみました。

下ごしらえの状態保存期間の目安美味しく食べるためのアドバイス
丸ごと(内臓あり)約1〜2週間内臓から傷みやすいので、できるだけ早めの調理がおすすめ
内臓除去(頭なし)約2〜3週間お腹の中の水分をしっかり拭き取っておくことが長持ちの秘訣
三枚おろし・手開き約2〜3週間空気に触れる面が多いので、ラップでピッチリ密閉して保存

上記の期間はあくまで一般的な目安であり、冷凍庫の環境によっても前後します。特に丸ごと冷凍した場合は、内臓の油が酸化しやすいので早めに消費するのが安全かなと思います。

また、アレルギーや衛生面が特に気になる乳幼児の離乳食として使用する場合は、一般的な目安に関わらず、冷凍後1週間以内を目安に使い切るようにして、必ず中までしっかりと加熱してくださいね。

冷凍日を袋にマジックで書いておくと、使い忘れが防げて便利ですよ。(参考:たまひよ 5,6ヶ月ごろから きほんの離乳食 白身魚のフリージング

衛生面でのご注意
魚の冷凍保存は菌の増殖を抑えますが、完全に死滅させるわけではありません。解凍した後に少しでも異臭がしたり、ネバつきを感じたりした場合は、食べるのを中止してください。ご自身の体調や安全を最優先に、自己責任において調理・保存を行ってくださいね。


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冷凍したいわしをおいしく解凍する方法と人気レシピ

せっかく上手に冷凍できても、解凍方法を間違えてしまうと台無しになってしまいます。

ここでは、いわしの旨味を最大限にキープするおすすめの解凍方法と、冷凍ストックを使ってパパッと作れる定番の人気料理レシピをご紹介します。冷凍のまま使える裏ワザレシピもあるので、ぜひ日々の献立に役立ててくださいね。

旨味を逃さない冷蔵庫での解凍方法

旨味を逃さない冷蔵庫での解凍方法

いわしを解凍するとき、一番おすすめなのが冷蔵庫での自然解凍です。時間をかけてゆっくりと低い温度で解凍していくことで、身の中の氷の結晶がゆっくりと水に戻り、身に再吸収されやすくなります。

そのおかげで、旨味や栄養が詰まったドリップが外に出にくくなり、生臭さを最小限に抑えることができるんです。

調理する日の朝、または前日の夜に、冷凍庫から冷蔵庫のチルド室に移しておくだけでOK。だいたい半日(5〜8時間)ほどで、調理しやすい絶妙な硬さになります。

完全に中まで柔らかくしすぎる手前、少し芯が残っているくらいの「半解凍」の状態が、実は一番包丁が入りやすくて調理しやすいんですよ。少し時間はかかりますが、美味しさを第一に考えるなら、この冷蔵庫解凍が間違いなくナンバーワンです。

急ぎのときに便利な氷水での解凍方法

急ぎのときに便利な氷水での解凍方法

「今日の夕飯、冷凍のいわしを使いたいけれど冷蔵庫に移し忘れてた!」ということ、よくありますよね。

そんなときに電子レンジの解凍機能を使うと、加熱ムラができて一部に火が通ってしまったり、生臭さが引き立ってしまったりすることがあります。(参考:象印マホービン 電子レンジのあたためムラはなぜ起こる?上手くあたたまらないときの原因と対策

そんなピンチのときにおすすめなのが、氷水解凍です。水よりもさらに冷たい氷水を使うことで、室温での解凍よりもドリップを劇的に抑えることができます。

やり方はとても簡単。ボウルにたっぷりの氷水を用意し、ジッパー付き保存袋に入った状態のいわしをそのまま沈めます。袋が浮いてこないように、上からお皿などで重しをしてあげると全体がしっかり水に浸かりますよ。

いわしの大きさにもよりますが、だいたい20分から40分ほどで解凍できます。真水に直接いわしを浸してしまうと、旨味が水に逃げて身が水っぽくなってしまうので、必ず袋に入れた状態で水が入らないように注意してくださいね。

解凍したいわしを使った定番の生姜煮レシピ

解凍したいわしを使った定番の生姜煮レシピ

解凍したいわしを使ってまず作りたいのが、甘辛い味がじっくり染みた定番の生姜煮です。生姜の効果で青魚特有の臭みが綺麗に消えるので、魚が少し苦手なお子さまでもパクパク食べてくれますよ。内臓を取り除いて冷凍しておいたいわしを使うと、さらに手軽に作れます。

いわしの生姜煮の作り方(目安)

1. 冷蔵庫や氷水で解凍したいわしを準備します。
2. 鍋に醤油、みりん、酒、砂糖、お水を合わせ、薄切りにした生姜をたっぷり入れてひと煮立ちさせます。
3. 沸騰したところにいわしを重ならないように並べ入れ、落とし蓋をします。
4. 弱火で15〜20分ほど、煮汁が少しとろっとするまでコトコト煮詰めたら完成です。

煮汁が冷めていく段階で身にしっかり味が染み込んでいくので、一度火を止めて少し置いてから温め直すと、さらに美味しく仕上がります。骨まで柔らかくしたい場合は、圧力鍋を使うのもいいですね。ふっくらとした身に甘辛いタレが絡んで、ご飯が何杯でも進んじゃいます。

冷凍のまま調理できるいわしの塩焼き

冷凍のまま調理できるいわしの塩焼き

実は、丸ごと、または内臓を取って冷凍したいわしは、解凍せずにそのまま焼き魚にできるって知っていましたか?解凍する手間が省けるので、忙しい朝や、疲れて帰ってきた日の夜に最高の時短テクニックなんです。

しかも、凍ったまま焼くことで、旨味を中に閉じ込めたまま外側をパリッと香ばしく焼き上げることができるんですよ。

焼き方のコツは、凍ったままのいわしの両面にしっかり塩を振り、あらかじめ温めておいた魚焼きグリルやフライパン(クッキングシートを敷くと焦げ付きにくいです)に入れます。火加減は弱火から中火じっくりが基本。

中に火が通る前に表面だけ焦げてしまうのを防ぐため、最初は弱めの火でじわじわと中まで熱を通し、最後に少し火を強めて表面をチリッと焼き上げます。焼き時間の目安は生の場合の1.5倍くらい。ジューシーで脂の乗った絶品の塩焼きが驚くほど簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

お弁当にもぴったりないわしの蒲焼き

お弁当にもぴったりないわしの蒲焼き

三枚おろしにして冷凍しておいたいわしがあれば、あっという間に作れるのが「いわしの蒲焼き」です。濃いめの甘辛ダレがしっかり身に絡むので、冷めても美味しく、お弁当のおかずに本当におすすめ。身が薄いので、火が通りやすいのも嬉しいですね。

解凍した三枚おろしのいわしの水分をしっかり拭き取り、全体に薄く小麦粉(または片栗粉)をまぶします。フライパンに油を熱し、まずは皮の付いている面から焼いていきましょう。

焼き色がついたらひっくり返し、両面がカリッと焼けたら、醤油、みりん、砂糖、酒を混ぜ合わせた合わせ調味料を一気にジュワッと回し入れます。タレがグツグツとしていわしに綺麗に絡んだら出来上がりです。

白いご飯の上にのせて「蒲焼き丼」にしても最高ですよ。粉をまぶして焼くことで、タレがしっかり身にホールドされて、冷めてもパサつかずにしっとり感を保てます。

いわしの冷凍に関するよくある質問(FAQ)

Q1:冷凍したいわしがなんとなく生臭いのですが、消す方法はありますか?

解凍した後にドリップ(赤い水分)が出ている場合、それが臭みの原因です。

調理前にキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取り、お酒を少し振りかけたり、塩を振ってしばらく置いてから出てきた水分を再度拭き取ると臭みが和らぎます。煮る際、生姜や梅干し、大根などを一緒に使うのも効果的ですよ。

Q2:冷凍したいわしは、お刺身などの生食で食べられますか?

一般的な家庭用冷凍庫で冷凍したいわしを、解凍して生で食べるのはおすすめしません。家庭の冷凍庫は温度が十分に低くなく、凍るまでに時間がかかるため衛生面でのリスクがあります。

基本的には、加熱調理用としてお使いください。お刺身用は「生食用」として販売されている新鮮なものをその日に食べるのが一番安全です。

Q3:離乳食につみれとして使いたい場合、冷凍いわしでも大丈夫ですか?

はい、三枚おろしにして皮や小骨、内臓を取り除いて冷凍したものであれば使えます。ただし、乳幼児向けの食事は衛生面やアレルギーに特に配慮が必要です。

冷凍期間は1週間以内の新鮮なものを使い、解凍後は完全に中までしっかりと加熱してください。赤ちゃんの体調に合わせて、最初はごく少量から試すなど、ご自身の責任において慎重に進めてくださいね。

Q4:一度解凍したいわしを、もう一度冷凍してもいいですか?

一度解凍したいわしの再冷凍は、絶対に避けてください。一度解凍すると、細胞が壊れて菌が増殖しやすくなるだけでなく、再度凍らせることで風味や食感が著しく落ちて、非常に生臭くなってしまいます。解凍した分は、必ずその日のうちに加熱調理して食べきるようにしてください。

いわしを冷凍して賢く使い切るためのまとめ

傷みやすいいわしも、買ってきたその日に正しい方法で冷凍保存してあげることで、無駄にすることなく最後まで美味しく楽しむことができます。丸ごと冷凍の手軽さもいいですし、お腹を出したり三枚におろしたりしてストックしておけば、平日のご飯作りが劇的にラクになりますよ。

解凍するときは、旨味を逃さない冷蔵庫でのチルド解凍か、お急ぎなら氷水解凍を選ぶのが、美味しく仕上げるための最大のコツです。

時間がないときは凍ったまま塩焼きにしちゃう裏ワザも本当に便利。生姜煮や蒲焼きなど、バリエーション豊かなメニューでぜひ日々の食卓を彩ってみてください。

なお、保存期間や調理の際の衛生面については、一般的な目安を参考にしつつ、最終的な判断や安全確認はご自身の責任で行うようお願いいたします。ぜひ、賢くいわしの冷凍を活用して、お魚料理をもっと身近に楽しんでくださいね。