こんにちは。下ごしらえ.com 運営者の「ゆたりん」です。
台湾のソウルフードとしておなじみのルーローハン、美味しいですよね。
でも、本来は豚バラブロック肉を長時間煮込んで作る手間のかかる料理。
「家で作るにはハードルが高い」「もっと手軽に食べたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、豚こま肉を使えば、煮込み時間なしで驚くほど簡単に本格的な味が作れるんです。
今回は、忙しい日の救世主とも言える、絶品レシピとコツをたっぷりとご紹介します。
- 豚こま肉を使うことで下茹で不要&短時間で味が染み込むメリット
- 五香粉やオイスターソースを使った本格的な味付けの黄金比
- 子供でも食べやすい味へのアレンジ方法やレンジ活用の時短テク
- 作り置きやお弁当にも使える保存方法とリメイクアイデア
豚こまルーローハンの魅力と人気の理由
ここでは、なぜ今「豚こま」を使ったルーローハンがこれほどまでに支持されているのか、その秘密に迫ります。
本来のブロック肉にはない手軽さや、家庭料理としての相性の良さなど、知れば知るほど作りたくなる魅力について、私の実体験を交えながら詳しく紹介していきますね。
豚こま肉を使って簡単時短
ルーローハンといえば、トロトロになるまで煮込まれた豚バラ肉が特徴ですが、これを家庭で再現しようとすると数時間はかかってしまいますよね。
そこで大活躍するのが豚こま肉なんです。
薄切り肉である豚こまは、火の通りが圧倒的に早いのが最大のメリット。
ブロック肉のように下茹でしたり、長時間コトコト煮込んだりする必要が一切ありません。
私自身、夕方の忙しい時間に「あ、今日ルーローハン食べたい!」と思い立っても、豚こまならフライパン一つでパパッと10分〜15分程度で作れてしまいます。

しかも、表面積が広いので短時間でも味がしっかり絡みやすく、ご飯が進む濃いめの味付けがあっという間に完成するんです。
「煮込まない」というのは、忙しい主婦や一人暮らしの方にとって革命的ですよね。
安い豚こま肉がご馳走に変わる、まさに魔法のようなメニューだと感じています。
豚こま肉はキッチンバサミで少し細かく切ってから炒めると、より本場のひき肉と角煮の中間のような食感に近づき、火の通りも早くなりますよ。

豚こまルーローハンに使う五香粉の使い方

「家で作るルーローハンがなんだか日本の煮物っぽくなってしまう…」という悩み、よく聞きませんか?
その壁を突破する鍵となるのが五香粉(ウーシャンフェン)です。
八角やシナモン、クローブなどがミックスされた中国のスパイスで、これをほんの少し加えるだけで、キッチンの香りが一瞬で台湾の屋台に変わります。
使い方のコツは、具材を炒めている段階で投入すること。
油と一緒に熱することで香りが引き立ち、豚肉の臭みを消して食欲をそそる風味をプラスしてくれます。
ただし、香りが非常に強いので入れすぎには要注意。
「小さじ1/4」程度から始めて、味見をしながら調整するのがおすすめです。
もし五香粉が手に入らない場合は、カレー粉を隠し味程度に少しだけ入れたり、八角をひとかけら入れたりするだけでも雰囲気が出ますよ。
使い切れずに余っている五香粉があるなら、ぜひこの機会に活用してみてくださいね。
子供向けにアレンジする方法

本格的なルーローハンはスパイシーで魅力的ですが、小さなお子さんがいるご家庭では「八角の香りが苦手」「味が濃すぎる」といった問題が出てくることもありますよね。
そんな時は、思い切って五香粉なしで作るのもアリです。
ベースの味付けを醤油、砂糖、酒、みりんで行い、甘辛い日本の「豚丼」風に仕上げれば、子供たちも大喜びで食べてくれます。
また、オイスターソースを少し多めにするとコクが出て、スパイスなしでも深みのある味になりますよ。
我が家では、大人の分だけ最後に取り分けてから五香粉を振ったり、食べる直前にラー油や山椒をかけたりして調整しています。
具材に関しても、豚こま肉だけでなく、細かく刻んだ人参や玉ねぎをたっぷり混ぜ込むことで、野菜嫌いな子でもペロリと食べてくれる栄養満点の一皿になります。
家族みんなが笑顔になれるよう、柔軟にアレンジを楽しんでみてください。
ルーローハンに合う付け合わせの野菜
こってりとした甘辛味が特徴のルーローハンには、口の中をさっぱりさせてくれる野菜の付け合わせが欠かせません。
定番といえばやっぱりチンゲン菜や小松菜の茹で野菜ですよね。
青菜のシャキシャキとした食感と彩りの良さが、茶色っぽくなりがちな丼全体を華やかに引き締めてくれます。
下ごしらえも簡単で、お湯でサッと茹でて水気を絞り、ごま油と塩を少し和えておくだけで立派な副菜になります。
また、個人的におすすめなのが「もやしのナムル」や「きゅうりの浅漬け」。
酸味のあるピクルス的な要素があると、濃厚な豚肉の脂っぽさを中和してくれて、最後まで飽きずに食べ進められます。
高菜漬けやたくあんを添えるのも、食感のアクセントになって最高ですよ。
ワンプレートで野菜もタンパク質もしっかり摂れるので、忙しい日の献立としても優秀ですね。
茹で野菜は電子レンジを使うとさらに時短になります。

洗った青菜をラップで包み、600Wで1〜2分加熱して冷水に取るだけです。
レンジでも作れるのか
「フライパンすら洗いたくない!」という究極に疲れている日、ありますよね。
そんな時は、電子レンジ調理にお任せしましょう。
実は豚こまルーローハン、耐熱ボウル一つで驚くほど美味しく作れるんです。
作り方はとてもシンプル。
耐熱ボウルに一口大に切った豚こま肉、調味料(醤油、砂糖、オイスターソース、酒、おろし生姜、おろしニンニク)、フライドオニオンを入れてよく揉み込みます。
ふんわりとラップをして600Wで4〜5分加熱し、一度取り出して混ぜ合わせ、肉に火が通るまで追加で加熱するだけ。
この方法なら油を使わずに済むのでヘルシーですし、焦げ付く心配もありません。
ポイントは、加熱後に少し放置して余熱で味を染み込ませること。
さらに、片栗粉を少し揉み込んでから加熱すると、タレにとろみがついてお肉も柔らかく仕上がりますよ。

「まさかレンジで作ったとは気づかれなかった」という声も多い、裏技的な調理法です。
豚こまルーローハンの基本レシピと美味しく作るコツ
ここからは、実際にキッチンに立つ際に役立つ、より実践的なテクニックやアイデアをご紹介していきます。
カロリーオフの方法から、お弁当への活用術、さらには余ってしまった時のリメイクまで、豚こまルーローハンを味わい尽くすための情報を詰め込みました。
カロリーを抑える工夫
美味しいものはカロリーが高い…というのは世の常ですが、工夫次第でヘルシーに楽しむことができます。
豚バラ肉の代わりに豚こま肉や豚もも肉を使う時点で、すでに脂質は大幅にカットできていますが、さらにカロリーを抑えたい場合は、調理前にお肉をサッと湯通しするのがおすすめです。
余分な脂やアクが抜けて、すっきりとした味わいになります。
また、具材の「かさまし」も効果的です。
しらたき、えのき茸、厚揚げ、筍の水煮などを細かく切って混ぜ込むことで、お肉の量を減らしても満足感のあるボリュームを維持できます。
特に厚揚げは、タレがじゅわっと染み込んでお肉のような食べ応えが出るので、私のお気に入りの具材です。
ご飯を少なめにして、その分千切りキャベツを敷き詰める「キャベベツルーローハン」にすれば、ダイエット中でも罪悪感なくお腹いっぱい食べられますよ。

下茹でするのが面倒な場合は、炒める時に出る余分な脂をキッチンペーパーで丁寧に拭き取るだけでも、カロリーダウンと臭み消しの効果があります。
豚こまルーローハンはお弁当にもおすすめ

冷めても味がしっかりしていて、ご飯が進む豚こまルーローハンは、お弁当のメインおかずとしても最強です。
汁気が多いと持ち運びが心配になりますが、お弁当に入れる際は水溶き片栗粉で普段より強めにとろみをつけるのがコツ。
こうすることで、タレがご飯に染み込みすぎたり、他のおかずに汁移りしたりするのを防げます。
また、ご飯の上に直接乗せる「のっけ弁」スタイルにすれば、盛り付けの手間も省けて見栄えも豪華に。
ゆで卵(味玉)を半分に切って添えれば、黄色と茶色のコントラストで食欲をそそるビジュアルになります。
傷みやすい季節は、生野菜ではなく、しっかりと火を通した小松菜のソテーや、市販の漬物を添えると安心ですね。
前日の夜に多めに作っておけば、朝は温めて乗せるだけで完成するので、朝のバタバタ時間を助けてくれること間違いなしです。
豚こまルーローハンの保存方法と日持ち

「たくさん作りすぎてしまった」「週末に作り置きしておきたい」という場合、適切な保存方法を知っておくと便利です。
冷蔵保存の場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な密閉容器に入れ、2〜3日を目安に食べ切るようにしてください。
食べる際は、必ず電子レンジや小鍋で中心部までしっかりと再加熱しましょう。
長期保存したい場合は冷凍も可能です。
1食分ずつ小分けにしてラップで包み、さらにジッパー付きの保存袋に入れて空気を抜けば、2週間〜1ヶ月ほど持ちます。
この時、ゆで卵は冷凍すると白身の食感がゴムのように悪くなってしまうので、取り除いてお肉とタレだけを冷凍するのが鉄則です。
解凍する時は、冷蔵庫で自然解凍してから温めるか、レンジの解凍モードを使うと美味しくいただけます。
休日にまとめて作っておけば、疲れて帰ってきた日の夕食が劇的に楽になりますよ。
暑い時期の常温放置は食中毒の原因になります。
鍋のまま放置せず、すぐに冷却して冷蔵庫に入れるよう徹底しましょう。
豚こまルーローハンの代用調味料アイデア

「あ、オイスターソース切らしてた!」なんてこと、よくありますよね。
でも大丈夫、家にある身近な調味料で代用可能です。
オイスターソースの代わりには、「醤油+砂糖+鶏ガラスープの素」や「中濃ソース+ハチミツ」を少し加えることで、あの独特のコクと深みを再現できます。
また、本場の味に欠かせないフライドオニオンがない場合は、玉ねぎを薄切りにして、焦げ目がつくまでじっくり炒めた「飴色玉ねぎ」を作ればOK。
少し手間はかかりますが、甘みと香ばしさはフライドオニオン以上に濃厚になります。
紹興酒がない場合は普通の料理酒で十分ですし、氷砂糖の代わりに黒糖や三温糖を使うと、よりコクのある仕上がりになります。
レシピ通りでなくても、手持ちの材料で「なんちゃってルーローハン」を楽しむ柔軟さも、家庭料理の醍醐味ですよね。
豚こまルーローハンのリメイクレシピを紹介

味が濃いめのルーローハンの具は、アレンジの幅が広いのも嬉しいポイントです。
もし余ってしまったり、味に飽きてしまったりしたら、別の料理に変身させてみましょう。
例えば、茹でたうどんや中華麺にかけて「ジャージャー麺風」にするのは鉄板。
ラー油とお酢を回しかければ、酸辣湯麺のようなさっぱりとした味わいも楽しめます。
また、食パンに乗せてチーズをかけてトーストすれば、朝食にぴったりな「ルーローチーズトースト」に。
意外な組み合わせですが、甘辛いタレとチーズの塩気が絶妙にマッチします。
その他にも、卵焼きの具として巻き込んだり、チャーハンの具材として使ったり、春巻きの皮で包んで揚げたりと、アイデア次第で無限に広がります。
「リメイクするためにわざと多めに作る」という方もいるほど、使い勝手抜群なんですよ。
豚こまルーローハンの楽しみ方まとめ
ここまで、豚こま肉を使ったルーローハンの魅力や作り方のコツ、アレンジ方法まで幅広くご紹介してきました。
最後に改めてポイントをおさらいしましょう。
豚こまを使えば、煮込み不要で時短・節約・簡単の三拍子が揃ったメインディッシュが完成します。
五香粉で本格的にするもよし、和風調味料で子供向けにするもよし、レンジで究極の手抜きをするもよし。
自分のライフスタイルや好みに合わせて自由に楽しめるのが、豚こまルーローハンの最大の魅力です。
ぜひ今夜の夕食に作ってみて、おうちで手軽に台湾気分を味わってみてくださいね。
ご飯の炊き忘れだけにはご注意を!(笑)
